人物を小さくすると、細部より輪郭と動作が重要になる。ヴェラは外套とランタン、騎士は兜、剣、胸元の残り火で特徴を保った。この習作では、二人をデスクトップ用プログラムに組み込める独立した透過スプライト素材にしている。
二人に共通する足元
どちらのアトラスも1024 × 896ピクセルで、セルは128 × 128、向きは右に統一した。セル内の足元基準線は共通の y=119。待機、歩行、ほかの状態も同じ位置で切り替えられる。騎士は少し高く、幅も広いが、別の頭身にはしていない。待機フレームの人物高の中央値は、それぞれ98.5と106ピクセルになった。
小さな動作にも役割を持たせる
各人物には、待機、歩行、作業、喜び、睡眠、持ち上げ、クリック反応の七つの状態がある。待機はまばたきと小さな変化、作業は座った姿勢と手の動きで区別する。歩行には交互の踏み出しが必要で、立ち絵をその場で揺らすだけにはしない。


個別のプレビュー:ヴェラの歩行、ヴェラの作業、騎士の歩行、騎士の作業。
アトラスから組み込み用素材へ
アトラスは状態ごとに行を分け、マニフェストに行位置、フレーム数、再生速度、ループの有無を記録する。寸法、空フレーム、透過、背景色の残り、セル境界、足元位置を検査し、明暗両方の背景で透明部分の縁も確認した。
ここで示すのは整理済みの二つのアニメーション素材であり、実行可能なデスクトップアプリではない。アトラスは動きと位置合わせを担当し、ウィンドウの振る舞い、入力への応答、デスクトップ上の操作は組み込み先のプログラムが担当する。